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ハイパーバトルロボット『メリッサエクシード タイプG』誕生!

これまで汎用アセンブルパーツとして販売してきました『メリッサ』シリーズですが、ついに組立済み完成品を発売致します。ROBO-ONEで培ってきたノウハウを詰め込み、バトルに特化したロボットに仕上げました。その名は『メリッサエクシード タイプG』です。

MELISSA EXCEED Type G

アクチュエーターには近藤科学製KRS-4034HV、コントロールボードはRCB-4HVを使用。脚部に平行リンク脚マーキュリー、手には新型のメリッサグリッパーを装備し、パワーとスピードを兼ね備えたハイパーバトルロボットと呼ぶに相応しい内容になっています。

29種類のモーションがインストール済みなので、側実戦投入可能です。(リポバッテリーは付属しません) 攻撃技は通常の打撃に加えてグリッパーによるつかみ技を追加した事で、攻撃の幅が一段と広がりました。様々なタイプのロボットに対応可能です。コントローラーは信頼性の高い、Vコントローラー3+REV-3が付属します。

「メリッサエクシード タイプG」は、ROBO-ONE入賞機の「HAUSER」をベースにしていますので、スペックの高さはお分かり頂けると思います。今回、通信速度の高速化、グリッパーの改良、カーボンソールの拡大を行い、戦闘力が更にアップしています。

このハイパーバトルロボットのオーナーになってみませんか?

ご用命はこちらまで⇒『メリッサエクシード タイプG』

YOKAロボまつりで自律デモ

7月22日に行われたYOKAロボまつり26・バトル大会では、広くなった新型リングは1kg以下級には少々広すぎる感はありましたが、皆のびのびとして動き回る好試合が繰り広げられました。

私はというと、今回初めてペットボトル倒しの自律デモを行いました。ロボットは「YOKAロボスペシャル」で、頭に超音波センサーを2個(前後)、胸にPSDセンサーを1個装着しています。超音波センサーで索敵・目標物の捕捉・目標物までの歩行軌道修正・到達判断等を行い、PSDセンサーはリング端を読み取る“落ちまセンサー”として使っています。

自律デモの様子

今回使用したコントロールボードはRCB-4HVです。センサーが最大10個まで取り付けられるので、自律用として十分なポート数を備えています。Heart To Heart4もVer2.1になってかなり使いやすくなってきました。今後ユーザー変数の活用等も試してみたいですね。

頭に装着した超音波センサーは「MaxSonar」というもので、測定範囲が0.15~6.54mあるので、かなり広範囲のセンシングに使用可能です。今回はその中でも測定範囲の幅が一番狭いEZ4を選びました。測定幅が広いと目標物の位置を特定しづらくなるので、なるべく狭い方がやりやすいからです。また、通常の超音波センサーは発信と受信の2個セットが多いのですが、このセンサーは1個にまとまったコンパクト仕様でなので場所もとらず非常に軽量です。おまけに消費電力はPSDセンサーの1/10程度の超省電力タイプです。

今回は前後の超音波センサーで360°索敵を行い、目標物の反応があった時点でその方向に正面を向き、前方向のセンサーで目標物を捕捉しながら前進していくようにしています。前進中に目標物が左右のどちらかに反れると、スラロームしながら軌道修正をしています。これを前のセンサー1個で実行するのが工夫した点です。具体的には、狭い角度で左右に頭を振りながら、左右どちらにも反応があれば直進、右に反応があって左に無い時は右回り、左に反応があって右に無い時は左回り、という具合に軌道修正しています。

かなり使い勝手の良いMaxSonarですが、唯一の誤算は“落ちまセンサー”としては使えなかったことです。これは使い方にもよるのですが、胸に斜め下向きに取り付けた状態では、音波が床に反射した後向こう側に逃げてしまうため受信ができず、計測が不可能になります。この取付方法だとPSDセンサーが有効でした。デモの時にもしっかり反応しているのがご覧頂けると思います。

まだまだ改良点はありますが、1回目としてはまずまずのデモだったのではないかと思っています。HTH4でどこまでできるか、これから進めてみたいと思います。

それからYOKAロボまつり26・バトル大会の試合の模様はこちらをご覧ください。

次世代機「AR.Drone2.0」の予約受付始めました。

「ドローンジャーナリズム」という言葉ができてしまうほど、国内でも売れに売れたAR.Droneですが、やっと次世代機「AR.Drone2.0」の予約受付けを始めました。受付けを始めた翌日には、なんと楽天市場のラジコン部門で1位になってしまいました!!ヘリ部門じゃなくて全ラジコンの中でトップというのは、かなりの驚きです。皆さん心待ちにしていたんですね。

今回の2.0は様々な改良や新機能が追加されているのですが、一番の目玉は高画質のHDカメラが搭載されたことです。スマートフォンで見る分には気になりませんが、iPadやAndroidタブレットで操縦する時に、画像の粗さが気になりますよね。この2.0ではフロントカメラがHD720pに高画質化したことで、タブレットでも鮮明な画像が見れるようになりました。

また、撮影した動画をアプリ経由で動画サイトへアップロードできたり、機首の向きに関わらず端末を向けた方向に飛んでいく「絶対コントロールモード」が追加され、更に気圧計も追加されて更に充実した内容になっています。

予約受け付けはこちらで行っています→AR.Drone2.0 6月29日発売予定です。

新型ロボ

このところ何を作っていたかと言うと、これです↓

名づけて「YOKAロボスペシャル」。どこかで聞いたような名前ですが、いい名前が思いつかなかったのでとりあえず仮の名です。全高は365mm、肩までの高さが305mm位なのでちょうどKHR-2HV位の大きさでしょうか。KHR-3HVと比べると頭一つ分小さいサイズです。重量もバッテリー込みで1.35kg位なので、SRCクラスとしてはかなり小さい方ですね。

サーボモータはKRS-2552HV×13、KRS-2542HV×4で合計17軸。ボディはYDH-2500の下部をカットして腰ヨー軸仕様に加工、開脚キットの下はKHR-3HVの腿フレームにSC-2500LP3SC-2500X1の直交軸仕様となっています。

なぜこれを作ったかと言うと、市販パーツで2552の性能をフルに発揮できる機体ができないかと思っていて、小型ですばしこいロボならサッカーに最適じゃないかな、と思ったわけです。イトーレイネツ製の直交軸も試したかったので、今回かなり短足なロボになってしまいました。

がしかし!直交軸の安定感は半端ないですね。4000番で実感していましたが、2552でもその違いははっきりと出ました。ボディを押しただけでは倒れませんね。その効果は歩行モーションにも表れています。今回、モータの通信速度を1.25Mbpsに変更し、フレーム周期も10msに変更したので、かなり機敏に動作するようになったのですが、直交軸の安定性と上半身の軽量化のお陰で無理なモーションでも何とか体勢を維持してくれます。3日で作ったモーションなのでまだまだ粗いですが、ほぼ狙い通りの動きができました。

今回使用したサーボは2552HVですが、ICS3.5仕様の2552RHVはPWM制御も可能なので、RCB-3J使用のKHR-2HVの下半身強化などにも使えますね。

とりあえず5月5日のYOKAロボまつり25・バトル大会でデビューしましたので、動画をご覧ください。オペレーターは三男です。第一試合は2ダウンを奪った後、電源スイッチを切られてあえなくダウンとなりました。(スイッチの位置は重要です。息子にダメだしされました–反省) その後敗者復活で何とか決勝まで行くことができました。

世界最小の3D切削加工機「iModela iM-01」

もはや常識になりつつある「デジタル・ファブリケーション」。近年、3Dプリンタや3Dプロッタ(切削加工機)、レーザーカッタなどの登場によってモノづくりの現場は一変しました。

パソコンでデザインしたものがデジタル出力機で現実のものとなる夢のテクノロジーですが、機械自体が高価なため、普通は企業の出力サービスを利用するのが一般的でした。

しかし、今月発売されたローランドディージー社の最新型3Dプロッタ(切削加工機)である「iModela(アイモデラ) iM-01」は、なんと重さ1.7kg、高さ20cm程度のトースターサイズで、価格も驚きの¥75,000(税別)という超低価格を実現しています!

iModela iM-01

これなら、何とか個人でも購入できる価格ではないでしょうか。切削できるサイズはだいたい名刺サイズほどですが、フィギュアやアクセサリー、模型用パーツ、ロボットヘッドなど、使い方によってかなり応用できそうです。CADソフトは2.5Dまで可能なものが標準添付のほか、専用CAMソフトも無料でダウンロード可能です。さすがに3DCADソフトは付いていませんが、今は無料ソフトもありますので、慣れてきたら更に挑戦することも可能ですね。別開発になりますが、基板切削用ソフト(有料)も開発されていますので、自作基板の製作も可能です。

こういう汎用型・超小型・低価格デジタル機器が登場してくると、個人であらゆるモノを作ってしまおう、という「パーソナル・ファブリケーション」の夜明けが確実に近づいているのを感じます。しかもその機器が日本のメーカー製というのが嬉しいですね。

このiModela、発売と同時に売り切れとなり、次回の入荷は11月末頃の予定です。興味のある方はこちらをご覧ください。

「iModela iM-01」

国際ロボット展に出展します。

11月9日から開催される国際ロボット展(東京ビッグサイト)に、前半の9・10日だけ出展します。今回は、Android端末でコントロール&動画受信できる「Android Vehicle」のプロトタイプのデモを行います。ご興味のある方はぜひお越しください。

展示コーナーは、「SR3-32 ロボット産業振興会議 ロボスクエアコーナー内クラフトハウス」です。

マーキュリー4脚ロボット

発売以来ご好評頂いていますメリッサ平行リンク脚セット「マーキュリー」を使って、九州練習会のマグネット氏が面白いロボットを製作されました。

マーキュリーは膝の部分が分割できる構造になっているので、多脚に応用すれば比較的簡単に4000シリーズ用4脚ロボットが出来てしまいます。構造は今月発売予定の近藤科学KMR-P4と同じですが、4014を使って歩く姿は迫力があります。足先とボディは自作だそうです。

 

パワーに余裕があるので、センサーやカメラなどかなり積んでも大丈夫そうですね。モーションはシームレスなのでスムーズ且つスピーディな動きが可能です。動画をどうぞ。

「ホビーロボットコロッセオ」に参加してきました。

9月3・4日に静岡市で行われた「ホビーロボットコロッセオ」に参加してきました。全国からホビーロボットビルダーが集まり、それぞれの地域で開催されているイベントを2日間で一気にやってしまおう!という壮大な計画の下、九州からも「YOKAロボまつり・U1K」と「Blaser」をお披露目してきました。

これは開会式で、女の子ロボ「アマテラス」がお祓いをしているところです。

今回は全国から集まった様々な競技が開催されるとあって、バラエティに富んだ個性的なロボットが多く、見どころ満載でした。

この辺がバトル志向のROBO-ONEとは違うところで、全体的にゆったりとした和やかな雰囲気の2日間でした。

特に圧巻だったのは、史上初の12対12サッカー。私もメリッサで参戦しましたが、想像以上に面白かったですね。なんせコートが巨大で、ゴールからゴールまで20mはあろうかという広さで、相手のゴール前に辿り着くのに一苦労でした。コートの半分位まで行くとコントローラーの電波が届かなくなるので、自分も移動しながら操縦していました。でも、広いコートを駆け回る爽快感も味わえた貴重な体験でした。

YOKAロボまつり・ミニマムバトル(U1K)の方も、小さいながら多彩な技の応酬と素早さで名勝負が繰り広げられました。特に「プラレス三四郎」の作者の神矢みのる先生が、柔王丸をモデルにした「JO-ZERO」を操縦するといったサプライズもあり、大いに盛り上がりました。ミニマムバトルの面白さが十分に伝わったと思います。

この模様はUSTREAMで視聴できます。

http://www.ustream.tv/recorded/17057503

今回もう一つの目的は、今開発中の「Android Vehicle」を実際に見てもらい意見を聞くことでした。このプロジェクトは、IT技術とロボット技術を融合させ役に立つロボを作りたいという思いで始めたものですが、共感して頂ける方が多く、手応えを感じることができました。ハード、ソフトとも、完成度を上げていきたいと思います。

Android VehicleのPV本編ができました。

昨日Android VehicleのPV-予告篇を紹介したところ、閲覧数が順調に伸びているようで嬉しい限りです。続けて本編(ロングバージョン)も公開されましたのでよかったらご覧ください。

ロングバージョンでは、起動画面や操作方法がゆっくり見れるようになっているので、かなり分かりやすいと思います。4分40秒位あります。

Android Vehicle  PV(ロングバージョン)

 

ところで、これが完成したとして「どう使うのか?」という事ですが、実現可能・不可能の議論はさておいて、いくつかの方向性が考えられます。

例:

●GPSとガイガーカウンターを付けて、放射線の定点観測。足回りの強化が必要です。

●独居老人やペットの監視ロボット。携帯に画像送信。

●床下や狭い場所での探査ロボット。

Blaser systemを搭載してレーザービーム対戦。

等など。

いろんな可能性が考えられる面白いベースロボットにしたいと考えています。

Vehicleのタイプは第一弾は4輪ですが、その他クローラー(キャタピラ式)型、6輪車(ローバー)型、多脚型、のリリースを予定しています。

『Android Vehicle』誕生!!

以前ここでも紹介しましたロボットカー(プロトタイプ)ですが、念願のAndroidケータイでのコントロールに成功しました!ハードの試作品完成から約3ヶ月、やはりソフト開発は根気と時間がかかりますね。ソフト開発は「K2-GARAGE」さんにお願いしました。PVまで作ってもらってありがとうございます。

Vehicleの仕様は、サーボモータ×13、DCモータ×4、メインボード:Beagle Board-xM(OS:Android)、サブボード:RCB-3HV、でマニピュレータは500mlのペットボトル程度の可搬能力があります。WiFi接続したAndroid端末で、WEBカメラからの画像を見ながらタッチパネル操作で無線コントロールが可能です。

PV-予告編をご覧ください。

このロボットは、研究者のための一つの開発プラットホームとしての活用を目指しています。このVehicleをベースに様々な“役に立つ”ロボットが生まれてくる事を期待しています。

ハード、ソフトともまだまだブラッシュアップが必要なのでもう少し時間がかかりますが、何とか製品化に向けて頑張りたいと思います。